米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは8日、大和証券グループ本社と大和証券SMBCの長期格付けを、それぞれ1段階引き下げたと発表した。引き下げ後の格付けはグループ本社が「Baa2」、大和SMBCが「A2」。今回は三井住友フィナンシャルグループとの合弁解消の見通しを反映しておらず、大和SMBCの一段の格下げの可能性を示唆した。

 ムーディーズは2月から大和証券グループの格付けの見直し作業に着手し、今回の格下げは法人事業の収益の変動性の高さを反映したという。今後も見直し作業を続け、「仮に三井住友による持ち株比率が下がる場合、大和SMBCの格下げ幅は1段階以上になる可能性がある」としている。

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